現代は、デザインを扱う上でPCを介さず作業を完結させることが困難な時代です。
そこで、今回は。
PC作業の中でも、Windowsを扱う上で必要となる基本用語とショートカット操作をまとめました。
【必修編】Windows基本操作
知らないとパソコンで作業ができないレベルの必修操作方法をまとめました。
パソコンで作業したいのならば、以下の操作方法は、必ず全て修得しましょう。
操作方法用語 | 意味 |
---|---|
マウスポインタ | 画面上のマウス位置を示す矢印やマークのこと |
ポイント | 目的のボタンやアイコン位置に、マウスポインタを移動させること |
クリック | 目的の位置で、マウスの左ボタンを1回押すこと |
右クリック | 目的の位置で、マウスの右ボタンを1回押すこと |
ダブルクリック | 目的の位置で、マウスの左ボタンを2回連続で押すこと |
ドラッグ | マウスの左ボタンを押したままマウスポインタを移動させること |
ドラッグ&ドロップ | ドラッグした後にマウスボタンを離すこと |
リネーム | ファイルやフォルダの名前を変更すること ・ファイル/フォルダを選択しF2を押す ・ファイル/フォルダの名前部分をクリックする ・ファイル/フォルダをポイントし右クリック>メニュー欄の「名前の変更」を選択する 上記3つのいずれかの方法で名前の変更ができる |
短形選択 | ドラッグすることで描ける四角形で囲って、まとめて選択すること |
【必修編】Windowsショートカット
マウスで操作せず、キーボードの特定のキーを組合わせて行う操作方法をキーボードショートカット(略してショートカット)と呼びます。ショートカットを行うことで、作業効率が格段に上がるため、デザイン系の作業現場では当たり前のように使われています。
PCで作業する際、必ず知っておくべきショートカットをまとめました。
ショートカットキー | 操作名 | 操作内容 |
---|---|---|
Ctrl + S | 保存 | 編集中データを保存する |
Ctrl + C | コピー | 指定した内容をコピーする |
Ctrl + V | ペースト | 直前にコピーした内容を貼り付ける |
Ctrl + Z | アンドゥ | 行った操作を1つ前に手戻りさせる |
Ctrl + X | カット | コピー内容及び指定したデータを消す |
Ctrl + A | 全選択 | すべての内容を選択する |
Shift + 項目の最初と最後をクリック | 複数選択 | 複数の項目を選択する |
Ctrl + クリック | 選択追加 | 1つずつの項目を追加選択する |
Windows + L | ロック | パソコンをロックする |
PCで作業を行う際に最も注意したい事は、情報管理です。
特に仕事で依頼等を受ける際は、機密情報を扱う可能性があります。
離席する際は、「Windows + L」でパソコンをロックする習慣を意識しましょう。
【中級編】Windowsショートカット
作業に慣れてきたら、以下の操作も覚えてみましょう。
作業効率をより上げていく際、欠かせない操作方法です。
ショートカットキー | 操作名 | 操作内容 |
---|---|---|
Ctrl + O | 開く | ファイルを開く |
Ctrl + P | 印刷 | ファイルを印刷する |
Ctrl + N | 新規立ち上げ | 新規ウィンドウやファイルを展開する |
Shift + Ctrl + N | 新規フォルダー | 新しいフォルダーを作成する |
Shift + Delete | 全削除 | 完全に削除する |
Windows + Shift + S | スクリーンショット | 画面を1枚の画像として撮影する |
Windows + Alt + R | キャプチャ | 画面を動画として撮影する |
Windows + E | エクスプローラー | エクスプローラーを開く |
Windows + S | 検索 | PCの検索画面を開く |
Windows + I | 設定画面 | PCの設定画面を開く |
Windows + X | クイックリンクメニュー | クイックリンクメニューを表示する (メニュー欄で右クリックと同じ) |
Windows + T | タスクバーのアプリを選択する | |
Windows + 1~0 | タスクバーのアプリを起動する | |
Windows + Tab | タスクビュー | 各画面で起動中アプリやウィンドウ一覧を表示する |
Alt + Tab | 操作画面切り替え | 起動中アプリやウィンドウ一覧を開き、切り替える |
Alt + F4 | ウィンドウを閉じる |
【上級編】Windowsショートカット
使いどころが限定的なショートカットです。
必須ではありませんが、扱えるととても便利な操作方法です。
ショートカットキー | 操作名 | 操作内容 |
---|---|---|
Windows | Windowsメニュー | PCのWindowsメニュー欄を開く |
Windows + L | デスクトップ | 各ウィンドウを非表示にしデスクトップ画面を表示する |
Windows + A | クイック設定 | クイック設定を開く |
Windows + W | ウィジェット | ウィジェットを表示する |
Windows + P | 画面表示管理 | 複数モニター画面の場合の表示モードを選択する |
Windows + V | クリップボードの履歴表示 | 過去にコピーor切り取したクリップボードデータを遡って閲覧選択する |
【上級編】仮想デスクトップの扱い方
PCで作業する際に、複数のアプリやウィンドウで作業画面がいっぱいになってしまうことがあります。そんな時に活用できるのが仮想デスクトップです。
仮想デスクトップは、仮想的にデスクトップを複数作成し、切り替えて作業ができる機能です。複数のタスク管理や並行作業を行う際に大変有効かつ便利な機能です。
また、仮想デスクトップはシャットダウンや再起動しても維持され続けます。
不要になった時に削除しましょう。
仮想デスクトップは以下のショートカットを使って操作を行います。
ショートカットキー | 操作内容 |
---|---|
Windows + Ctrl + D | 仮想デスクトップを追加 |
Windows + Ctrl + ←or→ | 仮想デスクトップを切り替え |
Windows + Ctrl + F4 | 仮想デスクトップを削除 |
Windows + Tab | 仮想デスクトップの一覧表示(タスクビュー) |
アプリやツール毎に独自の操作機能やショートカットが存在する
この記事では、PC(Windows)で作業する際の基本的な操作方法をご紹介しました。
これらの操作方法に加えて、各アプリやツール毎に独自の操作方法が存在します。
また、お使いのPCの種類によっても操作方法が異なります。
基本的な操作方法を抑えつつ、作業内容や機材に応じて使う機能を少しずつ覚えていきましょう。
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