デザインツールであるPhotoshopのインストール方法について解説します。
Photoshopを使用するメリットとデメリット
Photoshopは、ビットマップ形式のデザインツールです。
デザイン媒体はドット集合体として表現されるため、解像度の応用が難しい一方で、ドット表現される画像編集に強いツールです。あらゆるデザイン業界の必須ツールとして認知されているツールでもあります。
また、Adobeツールであるという特性上、他のAdobe製品のデザインツール間で容易に連携を取れる強みもあります。IllustratorやAfterEffectなど。Adobeツールを日常的に使う方には特におすすめです。
一方で、Photoshopを使用するためには一定の料金を支払う必要があります。料金がかかるというデメリットから、デザインを本気で学ぶor仕事にしたい方向けのツールです。
『Adobe Creative Cloud』の契約
Photoshopをインストールするためには、『Adobe Creative Cloud』の契約が必要となります。
『Adobe Creative Cloud』は、プランによって料金や使用できるツールが異なります。
Photoshopを使用したい場合は、大きく以下3つの選択肢があります。
- Creative Cloud コンプリートプラン
Adobeが提供するデザイン系ツールを幅広く利用できます。
Photoshop以外も使用したい場合はこちらがおすすめです。
一方で使いたいツールが限定的だった場合、十分にツールを活用できずにコストばかりがかかってしまう恐れがあります。 - Photoshop
Photoshop単体の使用権利を得られるプランです。
安価な一方で他のAdobeサービスを併用したい場合は、それぞれ個別の契約が必要になります。 - Creative Cloud コンプリートプラン(学生・教職員)
学生・教職員の方向けのコンプリートプランです。
かなり安価で契約でき、幅広いツールを使用できるためお勧めです。
他にも教育機関や法人に向けたプランや、初めて使用する方への期間限定の無料体験サービス等もあります。目的に応じた『Adobe Creative Cloud』の契約内容を選択しましょう。
契約内容及び契約手順の詳細は【初心者向け】Adobe Creative Cloudのインストール方法を参照ください。
『Adobe Creative Cloud』を契約したら、上記のページの案内に従ってCreative Cloud デスクトップアプリをインストール&起動しましょう。
Creative CloudアプリからPhotoshopをインストール
①『Adobe Creative Cloud』アプリを起動します。
デスクトップにショートカットアイコンがない場合は、Windowsのアプリ一覧から起動しましょう。
②左メニューの「アプリ」欄をクリックし、ツールの一覧からPhotoshopを探します。
③Photoshop欄の右下の「インストール」をクリックし、インストールが完了したらPhotoshopをダウンロードし完了です。
④Photoshopを使用したいときは、デスクトップのショートカット又は、Windowsのアプリ一覧からPhotoshopを起動しましょう。
デザイン編集で必要な他のツール紹介
Photoshopが担うことの多いデザイン編集は、他のツールと連携することで表現の幅が広がります。
本格的なデザイン制作を行いたい場合は以下のツールと併用することをお勧めします。Adobeのツールは、相互に互換性があるため、アプリ間の連携がしやすいメリットもあります。
Illustrator
Adobeのデザインツールです。Photoshopとは似て非なるデザインツールであり、互いに連携しながら使うことでデザインの幅が格段に広がります。
AfterEffect
Adobeのエフェクト及び動画作成ツールです。Photoshopで素材作成をしつつAfterEffectで編集することで、動きのあるデザイン構築が可能になります。
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